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水系洗浄装置とは、炭化水素系洗浄剤などのいわゆる溶剤系洗浄剤ではなく、水系洗浄剤を使用する洗浄装置です。
水系洗浄剤とはアルカリや中性または酸性洗浄剤のことを指し、純水またはRO水に数%程度に希釈して使用します。(他に様々な定義あり)
2CRDシリーズでは溶剤系洗浄剤を使用することはできません。
2CRDシリーズでの洗浄ではスプレー洗浄と浸漬洗浄を行うことができます。
浸漬洗浄のステップでは洗浄装置に内蔵されている洗浄用タンクから槽に洗浄剤(RO水で希釈した洗浄剤)を供給し浸漬洗浄を行います。
その際に槽内を減圧し、超音波をかけます。
減圧により脱気効果が得られることで溶存酸素が減少し、大気圧下での浸漬洗浄時よりも3倍*の超音波の効果が得られます。
また、細穴の中や複雑形状部の洗浄にも有効です。
*装置メーカー内比較
2CRDシリーズでは純水製造装置をオプションで導入することができます。
その場合、洗浄ステップではRO水または純水を、リンスステップでは純水を使用します。
オプションで純水製造装置を導入しない場合は、洗浄ステップで純水を使用することも可能です。
洗浄プロセス(洗浄条件)によっては、中間リンス(スプレーリンス)で市水(水道水)を使用する場合がございます。
水系洗浄では廃液が発生します。
2CRDシリーズでは1サイクルあたり約20L~30L程度の廃液が発生します。
洗浄のステップが終了した後、スプレーリンスを行います。この時のリンス水を排出します。
廃液は一旦装置背面の廃液塔へ排出し、排水ポンプで外部へ排出します。
廃液はそのまま外部へ排水することはできません。
産業廃棄物として処理に出すか、既に中和装置や廃液処理設備をお持ちであればそれらを活用頂くのも良いかもしれません。
近年では水溶性廃液の蒸留再生処理も注目されています。
詳細は以下廃液の処理方法をご参照ください。
なお、外部へ排水する場合は各地域の排水基準を満たしているかの確認をお願い致します。
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